青山学院大学を5度の優勝に導いた原監督のマネジメント論

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青山学院大学箱根駅伝優勝おめでとうございます!←自分青学じゃないけど笑


2年ぶり5度目の優勝という事でたまたま強い選手が揃って優勝できたという訳ではなく組織として強いという事が証明されたと思いました。

 

人はみんな何らかの組織に属してると思います。

結果を残したい時絶対に言えることは一人では長期的な結果は残せないということ。

 

だからこそ必要なのは組織の活性化だと思います!

 

今回は青山学院大学を5度の優勝に導いた原監督のマネジメント論を紹介しますー!

 

 

 

記事の中で原監督が一番伝えたかった事はずばり!

 

優秀なチームは一人一人が自分の意見、考えを持ちそれを現象化できるチーム、またそのための環境を作ることが必要!

 

という事です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやいや言葉で言うのは簡単だけどどーやんのと笑

 

 

原監督はまず環境作りが必要とおっしゃっています。

そのための段階として4つ


命令型

”第1のステージが、監督対部員全員という図式の中央集権の命令型です。育成手法は「ティーチング」になります。なにもないところに知識を与えていくので、目に見える形で組織は成長していきます。ただ、このステージには限界があります。監督が1から10まで指導していくので、部員が何も考えない人間になってしまう可能性があるからです。監督がいなくなればチームは崩壊します。”

 

 

 

指示型

”第2のステージは、キャプテンや学年長、マネジャーなど数人のスタッフを養成して権限を与えていく指示型です。監督からの指示を部員の代表者として養成したスタッフが部員全員に伝えて動きます。このステージに入ると権限を与えられたスタッフには自覚が生まれて成長していきますが、ほかの部員はまだ積極的に考えようとしないでしょう。”

 

 


方向性だけの型

”第3のステージは、監督が明確な指示ではなく、方向性だけをスタッフに伝えて、部員と一緒に考えながら進んでいく形です。

私はこのステージ3までを部員たちと一緒に、時間をかけて1つひとつステップアップしてよかったと実感しています。もし、ステージ1、2、3を飛び越えて、いきなり成熟したチームをつくろうとしていたら、青学陸上競技部は自主性と自由を履き違えた組織になっていたと思います。”

 

 


チーム全員の自立

そしていよいよ、第4のステージです。青学陸上競技部は、組織の進化の最終形であるステージ4に入ったと言えると思います。このステージは、監督はチームのサポーター的な役割を担い、部員全員の自主性とチームの自立を求めていく段階です。

 

 


というステップアップがあると言っていました。
原監督のマネジメント術はすごく現代的なマネジメントだと思いました。

 

というのも以前までの組織は桃太郎型の組織作りが多かったと思います。

 

桃太郎はイヌ、サル、キジに鬼を倒したいという目標を共有し

褒美にきびだんごを差し上げるというメリットを与え

それぞれの個性を引き出しながら戦い、鬼を倒しました。

 

要は組織作りは

・目標設定

・報酬設定

・個性を活かす

 

の三つでした。

これは一人に依存する、要はキジがいなかったら鬼を倒せない組織になり、

学駅伝のように毎年選手が入れ替わる組織で結果を出しづらくなってしまいます。

 

 

 

そこで原監督は組織に桃太郎がいなくても、イヌサルキジがいなくても勝てる組織作りを選手一人一人が考える集団を上記4つのステップで作ったと言えます。

 

 

多分多くの人とか学生は一番の命令型でストップしてると思います。

理由は学校教育が先生から教わるだけの一方通行のものが多いから。

 


だからこそ自分自身も期限をいつまでに決めてやるでしたり、自分で考えてチームでアウトプットしてみるなど自分自身をマネジメントしていきます。

がんばりましょー!!